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FM-VICS受信機能を内蔵したミニゴリラ 「NV-JM520DT」

高速処理のGORILLAエンジンを搭載したワンセグ内蔵 SSDナビ

面倒なVICS用フィルムアンテナの取り付け

 FM-VICSの情報を受信するためには、ワンセグアンテナのように本体に収納されたアンテナは無いので、必ず同梱されているVICS受信用アンテナを使わなければならない。

VICS受信用フィルムアンテナ アンテナケーブル ※先端の端子をアンテナに接続、ケーブル中間の端子を車体の金属部分に貼り付ける

 VICS受信用アンテナ(別売のNVP-VANF2と同じ)はフィルムアンテナで目立たなくていいのだが、取り付けるためには車体の金属部分にアンテナケーブルのアース端子を貼り付ける必要があるため、フロントガラス周りのクルマの内装(フロントガラス左側のフロントピラーカバー)を一時的に外さなければならない。フロントピラーカバーは普通、ネジやクリップで固定されているので慣れていない人にとっては面倒な作業となる。

アンテナケーブルの接続(一番下は電源ケーブル)

 アンテナの代用品を捜してもコネクタには専用の物が使われていて見つからないのが現状だ。車外に設置するロッドタイプのアンテナでもいいので、メーカーには簡単に取り付けることのできるアンテナも用意してほしい。

 同梱のフィルムアンテナを貼らなくてもFM-VICSが受信できる方法を下記の記事で参照できる。

□関連記事
ミニゴリラ NV-JM520DTのVICS情報を自宅で確認する

新たな時代へ突入したミニゴリラ

 ミニゴリラNV-JM520DTは、決して大きすぎないボディに高速処理のGORILLAエンジン、4GB SSD、高感度GPSなどを搭載し、ナビゲーション機能やワンセグ機能、AV機能も他のゴリラやミニゴリラと同様で、さらにFM-VICS機能を内蔵した。

 これにはVICS受信に必要な機能を1チップに内蔵したFM多重チューナーLSI(VICSデコーダー機能を含む?)が搭載されていることが想像できる。

 短所を一つだけあげるとすれば、すべての機能を本体に集中しすぎたため、ナビの装着や取り外しを行う際にはケーブル類も同時に扱わなければならないため面倒なこと。

 小さいボディに機能を凝縮したことはすばらしいが、今後は他メーカーが行っているようにケーブルはクレードルに接続し、ナビの装着や取り外しをする際にはケーブル接続のわずらわしさを無くす工夫が必要だ。

 上位機種のゴリラはFM-VICS機能の標準搭載が当たり前だが、バッテリーを内蔵する軽量・コンパクトボディのFM-VICS内蔵ミニゴリラが登場したことで、今後発売されるミニゴリラについては、すべての機種にVICS受信機能が内蔵されても何ら不思議ではない。

 バッテリー内蔵のミニゴリラに交通情報を受信する機能が搭載されたことは、ミニゴリラが新たな時代へ突入したと言っていいだろう。

 とは言え、VICS機能は必要無いと感じる人もいるだろう。そういう場合は同じ5.2V型でFM-VICS非内蔵のNV-SB510DTや、4.5V型のNV-SB360DTが検討対象となる。

 最近はポータブルナビの値段が全般的に低下傾向になってきているため、5.2V型でも求めやすい価格になってきている。今後はこのサイズが売れ筋の主流となるのではないだろうか。


NV-JM520DT
■NV-JM520DT
5.2V型ワイド液晶
FM多重VICS・ワンセグ・バッテリー内蔵
ジャパネットたかた
カーナビゲーション特集

NV-SB510DT
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