| パナソニック ポータブルSDカーナビステーション「CN-MP50D」 |

| 「使いやすさ」を追求した簡単操作のワンセグ内蔵SDカードナビ |
ワンセグ放送の受信機能については、電子番組表(EPG)の表示機能や、チャンネルリストを作成するためのチャンネルスキャンが備わっている。自宅付近のTVチャンネルや旅行先のTVチャンネルリストを記憶させて使い分けられる「ホームモード/お出かけモード」機能は便利。音声や字幕の種類を選択することもできる。
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| ▲ ワンセグメニュー |
▲ チャンネル設定 |
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| ▲ チャンネルリスト |
▲ 音声・字幕設定 |
ワンセグ放送を見るためには、ナビメインメニューから「ワンセグ」を選ぶとワンセグに切り替わる。本体右上部には2段式のロッドアンテナが収納されていて、受信する際には回転部を完全に引き出して使用する。
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| ▲ 収納式ロッドアンテナ |
収納式アンテナを使用した時の受信感度は相対的に悪い。筆者は今までワンセグ受信機能を内蔵した携帯機器(メモリーナビ ミニゴリラ、EN-4500、BZN-430、携帯電話N905i、PSP)を使用してきたが、収納式アンテナによる受信感度に関しては、あくまで主観だが最下位。
アンテナは収納式アンテナのほか、別売のワンセグ用フィルムアンテナ
CA-TA010Dを、本体のワンセグ用アンテナ接続端子(MCXコネクタ)に接続して使用することもできる。このアンテナは車室内のフロントガラス上部に貼り付けるタイプで、比較的簡単に取り付けることができる。外付けアンテナを使用したときの感度は良好で、弱電界エリアにおいては外部アンテナ必須と断言してもいいくらい。
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| ▲ ワンセグ用フィルムアンテナCA-TA010D |
ワンセグは内蔵バッテリーによる視聴も可能で、満充電の状態なら約2時間の視聴ができる。ワンセグ放送を録画する機能やデータ放送を受信する機能は持ち合わせていない。
■関連サイト
ミニゴリラ NV-SB250DT - ワンセグ用外付けアンテナの受信感度ランキング
「ワンセグ」の放送エリアのめやす、ワンセグQ&Aなど
CN-MP50DはJPEGビューワーを搭載したことにより、デジタルカメラで撮影した画像をスライドショー再生したり、オープニング画面に設定することができる。
スライドショー再生はランダム再生や表示時間の設定も可能。再生できる静止画データは画素数5120×3840ピクセル以下、容量1ファイルにつき6MBまで。また形式はDCF
規格に準拠したデジタルカメラなどで記録したJPEG形式とBMP形式としている。SDHCメモリーカードには対応していない。
付属の地図SD メモリーカードには画像ファイルを保存するのに十分な空き容量がないので、画像ファイルを見るときは、別のSDメモリーカードに保存するのがおすすめ。保存する場所はルートフォルダ直下の「DCIM」フォルダに画像ファイルを保存する必要がある。
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| ▲ PHOTO |
▲ スライドショー設定 |
| ■高級感ある外観だが、パナソニックらしさが感じられないナビ |
パナソニックのポータブルSDカーナビステーション「CN-MP50D」は、SDカードナビゲーションであるにもかかわらず、発売時期を考えれば地図が収納されているSDメモリーカードの容量が2ギガバイトであることや、SDカードスロットがSDHCに対応していないのは残念。
”Panasonic”ということでワンセグの受信感度には期待をしていたが、実際使ってみると完全に裏切られ格好だ。渋滞情報の受信には対応していないので、VICSが必須というユーザーはCN-MP50Dは選択肢には入らない。
ナビ機能は非常にオーソドックスだが、文字やアイコンが大きく、操作が簡単なので誰でも簡単に使いこなすことができる。機能に派手さは無いが、カーナビメーカーだけあって細かいところまで気配りがされているという印象だ。操作性は非常に良い。
総合的な視点で他社より優れている点をあえて挙げると、PNDとしては大き目の画面サイズ、ナビ基本機能の作りこみ、高級感ある筐体、そして”Panasonic”というブランド価値といったところ。残念ながら他社を上回る仕様の少なさや、ワンセグ受信性能の詰めのあまさなどからは、カーナビの老舗メーカーらしさが感じられない。
記事執筆現在(2008年3月上旬)での実売価格は6万円台後半で、仕様からして割高だが、市場価格が見合えばブランドのネームバリューで、そこそこ売れるモデルになるのではないだろうか。
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■ポータブルSDカーナビステーション「CN-MP50D」
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