ポータブルカーナビのススメ
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■■位置性能について
ポータブルナビとハイブリッドナビの位置性能の違いは何ですか。
GPSアンテナの下に置く黒いプレートは使わなくてもいいですか。
GPSアンテナの近くにETCやレーダー探知機を置いてもいいですか。
GPSアンテナの性能が良くなる「GPSオトジー」という商品が売られていますが、効果はありますか。
車は走行しているにもかかわらず地図のカーマークが動かないことがあります。どうしてでしょうか。
先日、新宿の副都心を走行していたところ、カーマークが位置飛びを起こしました。なぜですか。
地図を詳細地図にするとカーマークが実際の位置よりも後ろに表示されていることがあります。
本体についているロッドアンテナを使っていますが、テレビがきれいに映りません。
本体についているロッドアンテナを使っていますが、渋滞情報が表示されません。
本体についているロッドアンテナを使っていますが、渋滞情報の更新に時間がかかります。
古い機種が安く売られていますが最新機種との位置精度の違いは何ですか。
ナビ本体とGPSアンテナが結構近づいていますが性能に問題はないでしょうか。
フィルムタイプのGPSアンテナが売られていますが、これに換える必要はありますか。
GPSアンテナの下に置くプレートを使うことによってどれぐらいの効果がありますか。
GPSアンテナの仕様を知りたいのですが。
GPS受信機の仕様を知りたいのですが。
GPS受信機の仕様の中にTTFFという単語が記載されていますが何ですか。
GPSの受信状態について良否を判定する簡単な方法はありますか。
GPSは大雨が降ると衛星放送のように受信できなくなるのですか。
運用しているGPS衛星の数は何個ですか。測位精度はどうですか。
数年前からGPSのシステム的な精度が向上していると聞きましたが、具体的にどれぐらい向上しているのでしょうか。
最近のカーナビはD-GPSに対応していない機種がありますが、精度に問題はありませんか。
カタログに記載しているGPSのチャンネル数や受信感度で位置性能の良否を判断することはできますか。
自律航法ユニット(ジャイロユニット)を使うと位置性能はさらに良くなりますか。
ETCETC車載器を設置したら自車位置がずれるようになりました。(自車位置が動かなくなりました。)原因と解決方法を教えてください。
ETCETC車載器を設置したらGPSの受信状態が悪くなりました。(GPSを受信しなくなりました。)
自律航法ユニット(ジャイロユニット)を使うと位置性能は普通のカーナビと同じになりますか。
ハンディナビをクルマに取り付けて使用した場合、位置性能はポータブルナビに比べてどうですか。
GPS衛星の軌道計算を行うソフトウェアはありますか?
GPSの測位原理について、わかりやすく記述されたサイトを教えてください。
 
 ■■ 位置性能について
ポータブルナビとハイブリッドナビの位置性能の違いは何ですか。
GPSとジャイロセンサを組み合わせたハイブリッドナビは自律航法とも言います。詳しくは位置性能をご覧ください。
GPSアンテナの下に置く黒いプレートは使わなくてもいいですか。
ダッシュボードにアンテナを取り付ける場合はGPSの受信性能に影響しますので必ず使用してください。車の外に置く場合は使わないでください。
プレートを使うとアンテナの特性が安定するため、結果としてGPSの感度向上と地面の反射によるマルチパス低減が期待できます。
GPSアンテナの近くにETCやレーダー探知機を置いてもいいですか。
GPSアンテナは衛星から送信されている微弱な電波を受信しますので、妨害の原因となる可能性のある電装品からアンテナはできるだけ遠ざけるほうが良いでしょう。間違ってもアンテナのすぐ近くに携帯電話は置かないでください。
機種によっては、ナビ本体からもアンテナを離したほうがいい場合があるかも知れません。
GPSアンテナの性能が良くなる「GPSオトジー」という商品が売られていますが、効果はありますか。
効果はわかりませんが使う必要はありません。
車は走行しているにもかかわらず地図のカーマークが動かないことがあります。どうしてでしょうか。
位置性能をご覧ください。
先日、新宿の副都心を走行していたところ、カーマークが位置飛びを起こしました。なぜですか。
GPSの電波が高層ビルに反射されマルチパスの電波を受信しているために起こる現象です。
マルチパスによる位置飛び、位置ズレ対策については各メーカのノウハウによるところが大きく、このようなところでの現象はメーカによって異なり
ます。今後はマルチパスの除去技術が進みさらに改善していくと考えられます。
地図を詳細地図にするとカーマークが実際の位置よりも後ろに表示されていることがあります。
ポータブルナビはGPSの測位結果を基に地図上に位置を表示しますが、別の処理に時間が必要なときに起こることがあります。ハードウェア、ソフトウェアによる技術的な進化で改善されていくでしょう。
本体についているロッドアンテナを使っていますが、テレビがきれいに映りません。
別売あるいは市販されているアンテナをお使いください。但し電波の弱い地域ではきれいに映らないことがあります。
本体についているロッドアンテナを使っていますが、渋滞情報が表示されません。
サービスエリア内であれば別売あるいは市販されているアンテナを使うことが解決方法の1つです。但し電波の弱い地域ではあまり効果が感じられないことがあります。
本体についているロッドアンテナを使っていますが、渋滞情報の更新に時間がかかります。
サービスエリア内であれば別売あるいは市販されているアンテナを使うことが解決方法の1つです。但し電波の弱い地域ではあまり効果が感じられないことがあります。
古い機種が安く売られていますが最新機種との位置精度の違いは何ですか。
GPS受信機の性能、地図の精度、マップマッチング技術は日々改良されているので、位置性能は最新機種ほど良いだろうと考えるのが普通です。
ナビ本体とGPSアンテナが結構近づいていますが性能に問題はないでしょうか。
機種によってはポータブルナビ本体から出たノイズがGPSアンテナに混入して受信感度を劣化させるものがあります。
このような場合は取扱説明書に「GPSアンテナは本体から**cm以上離してください」と注意書きされています。気になるようであればGPSアンテナは運手席側や助手席側に移動することをおすすめします。
フィルムタイプのGPSアンテナが売られていますが、これに換える必要はありますか。
本来GPSアンテナは東西南北360度の特性が一定であることが望ましいのすが、フィルムタイプのアンテナはその特性もさることながら、傾斜したリアウインドウに貼り付けるようですので望ましい特性が得られません。またGPSアンテナのみ取り換えるとメーカ保証の問題もありますので、GPSアンテナは同梱品をそのまま使用してください。
GPSアンテナの下に置くプレートを使うことによってどれぐらいの効果がありますか。
プレートの中には非常に薄い金属製の板が入っていますので、これが高周波的にアースの役割をします。このプレートを使うことによりアンテナの利得が増加します。結局、1〜3dBの受信感度アップが期待できます。小さな数値ですが大きな効果です。
GPSアンテナの仕様を知りたいのですが。
一般的なアンテナの仕様は製造メーカのページで参照することができます。(株)ヨコオ ミツミ電機(株)
GPS受信機の仕様を知りたいのですが。
SiRF、ソニー、古野電気、ポジションなどをご参照ください。
GPS受信機の仕様の中にTTFFという単語が記載されていますが何ですか。
Time To First Fixの略。電源を投入してから測位するまでの時間で早いほうが高性能です。
GPSの受信状態について良否を判定する簡単な方法はありますか。
リアルタイムの衛星配置を確認できるサイト「GPSの森」がありますのでこちらを基準にすると良いでしょう。衛星配置をプリントアウトして、これと実際のGPS情報画面に表示される衛星数を比較します。ダッシュボード上でもGPSアンテナの取り付け場所によっては衛星数が変わりますので良い場所を探します。ポイントは衛星数と低仰角衛星の受信可否です。衛星数が基準と同じか多ければ問題ないでしょう。衛星の配置は時間と共に変化しますのでプリントアウトするときは最新のものを使ってください。
GPSは大雨が降ると衛星放送のように受信できなくなるのですか。
GPSの電波は衛星放送よりかなり低い周波数(1.5GHz)を使っていますので、雨による影響はほとんどありません。(大雨のときに衛星放送のように受信できなくなるということはありません)ちなみに茂った木の葉は影響があり、森林地帯では最悪の場合は測位できないことがあります。
運用しているGPS衛星の数は何個ですか。測位精度はどうですか。
2004年12月時点で運用しているGPS衛星は30個です。ただし時々メンテナンスを行いますので使用できる衛星数は少なくなることがあります。以前に比較して運用衛星数が増えましたので、ポータブルナビにとっては位置精度が上がり良いことです。
GPS衛星の運用情報を紹介しているサイトがあります。リンク先についてはGPSのページをご覧ください。
数年前からGPSのシステム的な精度が向上していると聞きましたが、具体的にどれぐらい向上しているのでしょうか。
2000年5月2日からそれまでは意図的に加えられていた措置が解除され、位置精度は飛躍的に向上しています。
最近のカーナビはD-GPSに対応していない機種がありますが、精度に問題はありませんか。
GPS受信機とGPSシステムの性能が向上したため、D-GPSを使う必要性が薄れてきています。D-GPSに対応するとエンドユーザーが費用を負担することになるため、費用対効果の選択で結局費用を選択するようになってきています。GPS測量など精度にセンチメートル単位のレベルを求める場合は効果があると思いますが、カーナビの場合は地図の精度やGPS測位による誤差要因があるため、D-GPSだけを使っても現実的にはあまり意味がありません。簡単に言うとD-GPSに対応しないよりは対応したほうがいいけれども、効果の度合いを考えると価格を上げてまで対応する必要がないということになります。
カタログに記載しているGPSのチャンネル数や受信感度でGPSの位置精度の良否を判断することはできますか。
GPS衛星の運用状況を見ると受信できる衛星数の少ない時は6衛星程度ですので、これ以上のチャンネル数であればチャンネル数に起因した性能差はありません。但しGPS受信機の性能は年々良くなっていますので、新しいほど性能は良い可能性があります。受信感度については、感度が良くなると場所によっては信号強度が弱く品質の悪い信号を受信することにより、位置精度は逆に悪くなることがあります。従ってカタログに書かれているチャンネル数や受信感度で位置精度の良否を判断することはできません。
自律航法ユニット(ジャイロユニット)を使うと位置性能はさらに良くなりますか。
ジャイロユニットを使用するとGPSが測位していない場所でも車輌の方位や速度を検出して地図上の自車位置を更新させますが、GPSが測位している時の効果はメーカーによって異なるようです。
ポータブルナビを選定する際にジャイロユニットを使う予定がある場合は、ハイブリッドナビゲーションで位置性能に定評のあるメーカの機種をおすすめします。
ハイブリッドナビで実績のないメーカーの場合は、GPSが受信している場所ではジャイロユニットを付けてもあまり効果が感じられない傾向があります。
ETC車載器を設置したらカーナビの自車位置がずれるようになりました。(自車位置が動かなくなりました。)原因と解決方法を教えてください。
ETCアンテナ(アンテナ一体型の場合は車載器)から輻射されるノイズがGPSアンテナから混入してGPSの受信感度を劣化させることが原因です。
問題を解決するためには、GPSアンテナに入力されるノイズを小さくして不具合が出ないレベルまで下げる必要があります。具体的にはお互いのアンテナを出来るだけ遠ざけることです。但しETCアンテナには設置条件がありますので取付要領書を参考にしながら行ってください。
ETC車載器を設置したらGPSの受信状態が悪くなりました。(GPSを受信しなくなりました。)
(同上)
自律航法ユニット(ジャイロユニット)を使うと位置性能は普通のカーナビと同じになりますか。
ジャイロユニットを使用すると位置性能は原理的には普通のカーナビと同じようになります。
ハンディナビをクルマに取り付けて使用した場合、位置性能はポータブルナビに比べてどうですか。
GPSを使用するナビゲーション機器の位置性能は、地図の精度、GPS受信機の精度、ノウハウなど様々な要因によって決定されますが、ナビゲーション機器メーカーが長年築いてきたノウハウは他にかえがたいものがあります。したがって、車のみでナビゲーション機器を使うのであればポータブルナビをお勧めします。
GPS衛星の軌道計算を行うソフトウェアはありますか?
『GPS衛星飛来予測プログラム』をトリンブルが公開しています。
元々はGPS測量をサポートするために作られたソフトウェアのようですが、GPSを使う他のアプリケーションにも応用することができます。使用方法はEnavi Blogをご覧ください。
GPSの測位原理について、わかりやすく記述されたサイトを教えてください。
(株)ニコン・トリンブルの「GPSって何? - A Guide to the Next Utility」が、わかりやすいのでおすすめです。
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