ポータブルタイプのカーナビ クルマ・バイク用品情報
ポータブルカーナビのススメ
売れ筋ランキング
楽天市場
Yahoo!ショッピング
SANYOSONYPanasonicPIONEERGARMINPNDPSPナビレビュードラレコNewsBlog
TOP > ETC車載器導入の手引き > ETC車載器電源のシガーソケット対応
ETC車載器電源のシガーソケット対応 〜ETC車載器の電源コードをシガープラグに加工する方法〜
 
ETC車載器の電源は車両の既存の配線から圧着コネクタを使って分岐したり、あるいはヒューズボックスから取るようになっていますが、このページではシガーライターソケットから取るために、電源コードをシガープラグに加工する方法を紹介します。

メーカーはシガープラグへ加工することは推奨しておりませんので、あらかじめおことわりをしておきます。

■ 使用した物


1.アンテナ一体型ETC車載器(ネットショップで購入)
  EP-534B(三菱電機製、フロントガラス貼り付け・ダッシュボード取付け兼用)
   ●電源:12/24V兼用(車両バッテリー)
   ●消費電流:400mA以下
   ●音声部:スピーカー内蔵
   ●寸法:70(W)×16(H)×80(D)mm
   ●ARIB規格(ARIB、STD-T75)対応
ETC車載器の購入から受取りまでの流れは以下のとおり。
【購入日】 ネットで申し込み。
翌日 車検証をFAXかメールで送るよう、販売店からメールで依頼あり。
FAXで車検証のコピーを販売店に送る。

販売店からセットアップ終了及び商品を送付した旨のメールあり。
翌々日 宅配便で受取り。

2.シガープラグ
(カー用品店で購入)
  プラグタイプAM(エーモン製)
   全車種対応:5A(アンペア)ヒューズ内蔵
     
ETC車載器のヒューズホルダに入っている1Aヒューズに交換
   付属コード:AV0.75sq
   コードの長さ:1m
   使用可能電力:DC12V5A60W以下 DC24V5A120W以下

加工手順

作業は、いたって簡単。
このETC
車載器の
電源は常時電源(+B)線は無く、アクセサリー(ACC)線とアース線の2本だけなので、アクセサリー線(赤色)をシガープラグの白線入り線に、アース線(黒色)をシガープラグの黒線に、それぞれハンダ付けして終了です。

1.電源コードの先端の被膜を取り、ハンダ付けしやすいように銅線に予備ハンダをする。
コード同士をハンダ付けで接続する際、作業がしやすいように、あらかじめ接続する銅線にハンダを流します。

2.電源コードをハンダ付けする
ETC車載器のアクセサリー線(赤色)とシガープラグの白線入り線ETC車載器のアース線(黒線)とシガープラグの黒線をそれぞれハンダ付けします。
【作業の仕方】
接続する状態でコードを置き、ハンダゴテで軽く予備ハンダしたところを押さえ、ハンダが溶けたらゆっくりとハンダゴテを離す。
ハンダが固まるまでにコードを動かすと外れてしまうので、ハンダが固まるまではコードは動かさない。
ハンダ付けが終わったら、ショート防止のためそれぞれの半田付け箇所に結束テープなどを巻いておく。(熱収縮チューブがあればなお良い)


シガープラグはプラグ タイプAMを使用しましたが、コンパクトなショートプラグのプラグ タイプSTもあります。

シガープラグの金属部に直接ハンダ付けができるプラグ タイプNも紹介しておきますが、このプラグは注意書きのとおり、輸入車などの浅いシガーライターソケットには使用できません。また、プラグの中にヒューズを入れることができません。

「エーモン」は手に入りやすいので紹介していますが、シガープラグはメーカーを問わず『国産車・輸入車の全車種に対応』の物がお勧めです。
電源の接触不良による誤作動を避けるためには、シガープラグなら何でも良いということはなく、良いシガープラグ選びとシガーライターソケットのケアが重要です。
注)プラグの中に管ヒューズを入れることはできません

コードの接続は、上記のようにハンダ付けによる接続が最も確実な方法ですが、もっと簡単に接続する方法を以下にご紹介します。

簡単に加工したい!

ハンダごてが無い場合は、圧着接続端子を使うと簡単に2本のコードを接続することができます。

■圧着接続端子

【M278】
■適合コード:AV0.50〜1.25sq
■使用可能電力
 ・DC12V140W以下
 ・DC24V280W以下
圧着接続端子の作業手順

圧着接続端子は接続する線の太さによって適合する端子が異なりますのでご注意ください。
ETC車載器側のコードの太さが細いようであれば、被覆を長めに取って銅線を折り返した後、ねじっておくと良いでしょう。要は銅線を太く見せかけるということです。「電工ペンチ」?、何それ??と思った方は、次の方法がおすすめです。


さらにもっと簡単に加工したい!!

ワンタッチカプラー2極(ロック式)。これなら専用工具不要で誰でも簡単に線を繋ぎ合わせることができます。繋げたいコード(アース線2本、アクセサリー線2本の合計4本)を下の手順に従って作業をすれば完成です。

簡単すぎて間違ってもアクセサリー線とアース線を繋ぐことのないようにしてください。黒線と白線入り線がある場合、一般的には『黒線がアース』、『白線入り線がアクセサリー(ACC)などの電源ライン』ですが、シガープラグのメーカーなどによっては、まれに反対のケースがありますので、念のためご確認を!。なお、このカプラーはリリースボタンを動かすことにより、コードの出し入れを何度でも行うことができます。圧着接続端子、ワンタッチカプラー2極(ロック式)は、どちらもカー用品店で購入することができます。

■ワンタッチカプラー2極(ロック式)

■ワンタッチで配線接続
■撚線、単線対応。逆挿入防止構造。
■ストッパー付。ロック機能付。
【適合コード】AV0.50〜0.75sq
【使用可能電力】 
 ・DC12V5A60W以下
 ・DC24V5A120W以下
ワンタッチカプラー2極(ロック式)の作業手順


これで、ダッシュボード上にマジックテープあるいは滑り止めシートを貼り付け、必要な時だけ自分でETC車載器を設置して使うことができます。なお、ETC車載器をダッシュボード上に設置する際には、取付要領書に記載されている設置条件(位置、角度など)に従うことが重要です。車載器に内蔵してあるアンテナ特性の関係から、左右の取付け角度は水平にした状態で、前後の取付け角度を多少前傾にすると、料金所アンテナとの通信がよりうまくいきます。

また、カーナビのGPSアンテナが車載器の近くにあると、GPSの受信感度に影響を与え、結果として自車位置の精度を悪くする恐れがありますので、お互い遠ざけて設置するようにします。特に車メーカーで設定しているナビゲーションシステムは、GPSアンテナがダッシュボードの下に隠れているケースが多いので注意が必要です。

それから、元々1A(アンペア)ヒューズが入ったヒューズホルダが電源ケーブルの先端に付いていましたが、こちらはコードごと切断し、この1Aヒューズはシガープラグの中に入れました。ヒューズは安全性とアンペア数の観点から、ETC車載器についている物(同じアンペア数)を使用した方が賢明です。ヒューズ入りのシガープラグは、プラグの先端(黒い部分)を反時計回りにまわすだけで、簡単に分解することができます。

実際にポータブルETC ?を使ってみて・・・

遠出しない限り使うことのないETC車載器を、普段はグローブボックスの中にしまっておき、使うときだけダッシュボード上に設置し、電源はシガーソケットから取るといった使い方はとても便利です。自己診断機能はエラーが生じたときは教えてくれるのでチョット安心です。

また、ボディがコンパクトなので、グローブボックスやコンソールボックスの中に入れておいてもかさばらないのが良い点です。ETC車載器が車の中にあることは車外からは分かりませんので、車上あらしや盗難の心配が軽減できます。何よりもネットショップで買って自分で取り付けると、出費も抑えることができて好都合です。

特定の車両情報がセットアップされたETC車載器を別の車に載せ換えて使用することはできませんのでご注意ください。(ETCカードはどの車の車載器にも使用できます)

他の機種は使えるの?
 常時電源が必要な機種の接続は?
パナソニックのCY-ET805Dもアンテナ一体型の機種なので、シガープラグに加工すると便利です。但し、この機種はアクセサリー(ACC)線とアース線の他、常時電源(+B)線も接続する必要があります。この場合、常時電源線とアクセサリー線を一緒にすると動作はしますが、一部の機能が働かない可能性があります。

この問題を解決するためには、掲示板などの情報から、プラグ TYPE Sなどのスイッチ付きシガープラグを加工して、アクセサリー線をスイッチに接続すれば一部機能の非動作を回避することができるようです。具体的には、スイッチ付きシガープラグを分解し、+B線は中心部の金属部へ、アース線は外側の金属部へ、ACC線はスイッチへ、スイッチの反対側は中心部の金属部へ、それぞれハンダ付けします。+BとACCが同時にOFFになると、ONの間に操作した音量調節や抜き忘れ警告等のモード設定を記憶することができませんが、音量調節等を行った後、スイッチを一回OFFにすると、その時の状態を記憶させることができます。

【シガープラグに加工する際の注意】
・シガープラグに加工してシガーライターから電源を取り出す方法は、ソケットとの構造的接触不良を起こす可能性があり、ゲートが開かないなどETCの作動不良につながる恐れがあります。
ETC車載器を使う際には、電源を入れた時やETCカードを挿入した時に音声やブザーが出るか、またLEDがきちんと点灯するかなど、正常に動作していることを必ず確認しましょう。
・シガープラグに加工する場合は自己責任で取り付けてください。何らかの問題が生じた場合、当方は責任を負いません。

Copyright (C) Enavi All Rights Reserved.