Enavi Blog

2008/10/29

Google Mapがルート検索に対応 - ドラッグでルート変更が可能!

Google Mapのルート・乗り換え案内が、これまでの「電車・飛行機を使う」のみから、「車で行く」が追加され、クルマでの目的地までの運転ルートが表示されるようになりました。



オプションで「一般道を優先する」か「無料区間を優先する」選択ができて、検索結果には距離と所要時間が表示。カメラアイコンをクリックすると、ストリートビューを確認することもできます。



「目的地を追加」で経由地設定も行うことができ、地図上のルートをドラッグすると簡単にルートを変更することも可能です。



■関連サイト
Google EarthやGoogle Mapに走行軌跡をプロットする

2008/10/18

ソニー ナブユー NV-U3V ファーストインプレッション

ソニーから約一年ぶりにポータブルナビの新製品NV-U3VとNV-U3が発売されました。「ポータブルカーナビのススメ」では、NV-U3Vのレビューを予定していますが、まずは第一印象をお届けします。


NV-U3V(ブラック)

今回、新たに発売されたのはワンセグチューナーを内蔵したNV-U3V と、非内蔵のNV-U3で、NV-U3V はボディカラーがブラックとブラウンの2機種、NV-U3 はシルバーが用意されています。

これら新製品は、従来機のNV-U2でも評価の高かった高性能測位システム「POSITION plus G(ポジションプラスG) 」に加え、4GBのフラッシュメモリーに道路幅・建物の形状まで表現できる市街詳細地図を収録し、3Dリアル交差点等のガイド画像と交差点名称の音声案内を加えてガイド機能を強化したこと、並びに「グルメぴあ」、「ゴルフ場情報」、「全国立ち寄り温泉200」といった、豊富なガイド情報も本体内に収録したことが特徴です。


市街詳細地図と3Dリアル交差点


方面看板と2画面交差点案内

ガイド情報は本体にバッテリーを内蔵していますので、出先でのガイドブックとして気軽に活用することができそうです。また無料の地図情報サイトPetaMap (ぺタマップ)に掲載されているスポット情報をダウンロードして、そのまま目的地に設定するといった使い方が考えられています。


全国立ち寄り温泉200スポット

検索データは住所検索データ約3,400万件、施設検索データ約1,000万件、電話番号検索データ約1,000万件と、豊富な検索データを本体に収録しているので行きたい場所をすぐに見つけられます。

「ピタッと吸盤」の採用で、複雑な配線や接続が不要な簡単取り付けができることも従来機通り。渋滞回避機能が追加できるVICSビーコンユニットにも対応していて、クレードルとVICSビーコンユニットNVA-VB7 は、従来機で使用していたものがそのまま使用できます。

ワンセグの視聴が可能なNV-U3Vは録画には対応しないものの、番組説明、音声切り替え、字幕表示、プリセットチャンネル、EPG(電子番組表)に対応。走行中は音声のみ出力され、ワンセグ画面は表示されない設計となっています。収納式ホイップアンテナで受信してみると受信感度は良いようですが、より安定してワンセグを受信できるフィルムタイプの外部アンテナVCA-121 にも対応しています。どうせなら録画・再生機能が欲しかったというのが率直な感想。


外部ワンセグTVアンテナ

その他、従来機との比較では、車を降りた後も目的地までサポートする「徒歩モード」搭載、GPSの感度をより向上させる外付GPSアンテナVCA-42 に対応、静止画再生、マーク登録2000件(従来は500件)などが挙げられます。また、「GPSログ機能」なんてのもありますが、ポータブルGPSのようにグーグルアース上に走行軌跡を表示できるのでしょうか。

バッテリーの持続時間は通常モードで2時間とのことなので長時間連続して使用することはできませんが、徒歩モードでの運用はポータブルナビとしての強みを発揮しそう。マーク登録可能件数は大幅に増えたおかげで、全国のオービスデータを自分で登録する場合には削除する手間が無くなりました。

ボディ形状については、ワンセグ内蔵のNV-U3Vが背面側に多少の出っ張りがあるのに対し、非内蔵のNV-U3はスッキリとした形状になっています。(奥行き:NV-U3V 25.7mm、NV-U3 20mm)


NV-U3Vの背面形状

NV-U2とのハードウェア的な比較では、2GBから4GBへのメモリー容量の増加とワンセグ内蔵機をラインナップに加えたこと、及び外部GPSアンテナ対応になったことぐらいで、寸法や形状がさほど変わらないことからフルモデルチャンジという印象はありません。

しかし2008年度版最新地図による市街詳細地図や、3Dリアル交差点等のガイド画像は新鮮味を覚えます。自車位置性能はおそらくNV-U2を引き継いだ優れたものでしょうから、価格の割には性能・機能が優れ、コストパフォーマンスが良くお買い得な商品となりそうです。

■関連サイト
ポータブルカーナビのススメ - レビュー

2008/10/15

「自動車に関する節約について」保険の窓口インズウェブが調査

インターネットの自動車保険比較サイト保険の窓口 インズウェブを運営するSBIホールディングスが、「自動車に関する節約」についてのアンケート調査を実施したところ、84%の方が何かしら自動車について節約を心がけている結果となりました。

節約方法としては「エコドライブを心がける」という意見が66%と最も多く、次いで「車での外出を減らす」となり、ガソリン価格が高騰してきている点が強く影響している結果となりました。「自動車保険料を見直す」という答えも55%と、保険の窓口 インズウェブのような「自動車保険一括見積もりサービス」も、節約方法の一つとして活用されている形となっています。

車の買い替えについては、「車の買い替え頻度を抑える」は16%となりデータとしては出ないものの、『その他』の中で「軽自動車に買い替える」「ハイブリッドカーに買い替え」「燃費の良い車に乗りかえる」といった意見が見られ、買った後のコストを考えて車に買い替えていきたいという事が分かりました。中には「オートバイにした」という意見もあり、車と決別したユーザーも少数ながら存在したという。

2008/10/11

ミニゴリラなどのバージョンアップキット「NVP-SD82G」が発売



三洋電機から、ミニゴリラなどをバージョンアップすることができるSSDポータブルナビゲーション バージョンアップキット(2008年度版)NVP-SD82G が発売になりました。

NVP-SD82Gには、施設検索ジャンル 約800ジャンル(約200万件)、職業別電話番号検索データ 約280万件、住所検索データ 約3400万件、レーン情報 約87000箇所などを収録。1GBモデルは2GBモデル(2008年度版地図)にバージョンアップ、2GBモデルは地図の更新のみ行ないます。

■対象機種
NV-JM450DT(H) / NV-JM450DT(N) / NV-JM460DT(L) / NV-JM460DT(R) / NV-JM460DT(S) / NV-M10 / NV-M11 / NV-M15DT / NV-M16DT / NV-M200 / NV-MB77DT / NV-MB77DTA / NV-SB150DT / NV-SB250DT / NV-SB260DT / NV-SB260DTA / NV-SD10 / NV-SD10DT / NV-SD10DTJ / NV-SD10DTZ / NV-SD10Z / NV-SD200DT / NV-SD580DT / NVA-MS170DT

「ポータブルナビ」ってどれを選んだらいい!? ~価格・将来性

「カーナビ価格は5万円」 これは売れ筋PNDの実売価格です。

現在、市場で人気のあるミニゴリラ NV-SB360DT と、ナブ・ユー NV-U2 の実売価格と売れ行きをウォッチしていると、どちらも5万円~6万円、特に5万円に近づいた時に最も売れているというのが実感です。

どちらの機種も機能・性能に加えて、日本メーカーということからして割安感があることが売れている理由と見ています。さらに「5万円」はカーナビとして比較的手頃な価格であることと、高価なカーナビを装備しなくてもPNDで必要充分という認識が広がってきていることも背景にあるでしょう。

実際、通信販売によるカーナビ売れ筋ランキングでは、数年前からカーナビをおさえてポータブルナビが売れ筋の上位を占めることが多くなってきました。

先日、シードプランニングという調査会社から「日本カーナビ市場におけるPNDの動向分析と購入ユーザー調査」と題したレポートがまとめられました。これによると、PND購入経験者に行った調査では、固定式カーナビでなくPNDを選択した理由で最も多いのは「取り付け型のカーナビと比べて安かったから」となっています。

このレポートは今後の日本のPND市場についても書かれていて「2010年ころまでは前年比110%以上の伸びで普及を続け、2015年には3.3倍の357万台にまで伸びることが予測される」としています。日本におけるカーナビの将来についてのレポートは、いくつかの調査会社がまとめていますが、この調査結果はトレンドとしては筆者と相通ずるものがあります。

PNDは今後、さらに機能が進化していくことが予想されますが、「実売5万円ナビ」の快進撃はしばらくの間、続きそうです。実売価格が5万円以下や6万円を超えるナビゲーションでも、価格に見合った機能やブランド力を備えていれば、売れ筋の上位にランキングしていることも付け加えておきます。

2008/10/09

「ポータブルナビ」ってどれを選んだらいい!? ~機能

最近のPNDはメモリー容量が4GB(ギガバイト)になったことで、HDDナビに迫る情報が収納されています。

例えばミニゴリラ NV-SB360DT は、約2,700画像の3Dリアル交差点表示を実現したことをはじめ、3D都市高速入口、方面看板表示も可能とし、住所地番検索数 約3,400万件、電話番号検索 約4,000万件、ジャンル検索 約450万件など、情報量がグレードアップしています。


NV-SB360DTの3Dリアル交差点表示(左)と方面看板表示(右)

また10月下旬に発売されるソニーのナブ・ユー NV-U3 も、4GBメモリーに市街詳細地図とリアルなガイド画像を追加するなどして地図データの充実を図っています。

ルート探索についても多くのナビで、自動・一般優先・有料優先・距離優先の探索が行え、距離・料金・時間を比較可能。ルートシミュレーションや道を間違えた場合のオートリルートや迂回路探索など、探索機能は豊富です。


NV-SB360DTのルート探索条件設定

このように、PNDにおけるナビの基本機能は、高機能のカーナビと比較しても見劣りしないまでに進化してきているのが現状で、今後はさらなるメモリー容量の増加も期待できます。

さらにウェブサイトと連携して情報を取得する機能も盛り込まれるようになってきました。観光やグルメなどのコンテンツから検索した地点データやルート情報をナビに登録したり、近所のガソリンスタンドの最新価格を知るツールとしても使えるなど機能が多様化してきています。

渋滞情報の表示も可能で、FM VICS(主にゴリラ)やビーコンVICS(主にナブ・ユー)に対応したり、エアーナビのように携帯電話の通信網を使い渋滞情報を取得する機種も出てきています。

これらはそれぞれ特徴がありますので、渋滞情報が必須の場合には比較・検討することをおすすめします。一般にFM VICSでは広域エリア、ビーコンVICSは自車位置周辺道路の詳細な交通情報を提供しています。渋滞箇所を自動で迂回したい場合にはビーコンを選択する必要があります。

■関連サイト
道路交通情報通信システム(VICS)センター

2008/10/07

「ポータブルナビ」ってどれを選んだらいい!? ~位置性能

ポータブルナビの中で最も重要な性能は何かというと、自分が居る場所の精度を表す「位置性能」です。

しかしカタログのどこを見ても位置性能(位置精度)の仕様について記述がありません。あったとしても、せいぜいGPS受信機の受信感度の表記という程度。「高精度」とか「GPSの受信感度を向上した」などの表現は見かけますが、これらはうたい文句にしか過ぎません。GPSの受信感度を向上すると測位する頻度は増えますが、必ずしもGPSの位置精度が良くなるとは限らないからです。

ポータブルナビを購入する場合、本来はナビの生命線である「位置性能」、つまり地図とのマッチング性能やGPSの測位精度に重点をおいて選ぶ必要があります。いくら機能がたくさんあっても、デザインが良くても、自分が今どこにいるのかという基本的な性能が悪ければ、カーナビとしての機能を果たさないからです。

では、カーナビにとって最も重要な性能が、なぜカタログに明記されないのでしょう?

メーカーの立場になって考えると、地図の精度にバラツキがあること、GPSの精度も衛星の数や配置、さらにはマルチパス等により一定ではないこと、GPS自体がアメリカにより管理されていること、明記しなければならない理由がないこと、ユーザーからの要求がないこと、明記すると後々厄介なことになるから、など様々な事が考えられます。

いずれにしろ、ポータブルナビ位置性能の良し悪しは、残念ながら使ってみないと分からないのが現状です。

実際に各メーカが発売している最新のポータブルナビ(PND)を見てみると、ほとんどの機種が高感度タイプのGPSを搭載していますので、少なくとも”受信感度”という点では不満を持つ事は無くなりました。そして、GPSが測位できない場所では、別のセンサーを併用する技術も導入され始めています。

ポータブルナビの位置性能はメーカーにおけるノウハウの積み重ねが重要です。そういう意味では実績のある三洋電機、ソニー、パイオニア、それぞれのポータブルナビの位置性能は、トンネル内などGPSが受信できない場所での挙動には多少の違いはあるものの、一定のレベルを超えているといってよいでしょう。


ソニーのNV-U2(左)と三洋電機のミニゴリラNV-SB360DT(右)


2008/10/06

「ポータブルナビ」ってどれを選んだらいい!? ~取り付け

PNDをクルマのダッシュボード上へ取り付ける場合、取り付け方は大きく2つに分かれます。一つはスタンドを両面テープで貼り付けるタイプ。もう一つは吸盤で設置するタイプです。

具体的には人気のミニゴリラやゴリラは貼付けタイプ、ナブユーは吸盤タイプです。


左:ミニゴリラ付属スタンド 右:ナブ・ユーのスタンド

両面テープによる貼付けは、一度取り付けてしまうと簡単には取り外しができないのに対して、吸盤で取り付けるタイプはスタンド自体を簡単に取り付け・取り外しができるのが特徴です。

この2つは標準的な取り付け方法ですが、ダッシュボードには設置したくないとか、あるいは取り付けることが物理的に困難といった場合には、ちょっとした加工が必要な場合がありますが、エアコン送風口に取り付けることもできます。

この場合は汎用のエアコン対応スタンドをエアコンルーバーに引っ掛けるように固定するため、質量が500gを超えるPNDはオススメできせんが、カーメイトのCZ50 を使ってミニゴリラをエアコン送風口に設置することが、よく行われています。(作業工程はこちら) また、これとは別に、両面テープ対応スタンドを吸盤タイプに変えてしまうこともできます。 (作業工程はこちら


カーメイトのCZ50(右はカメラスタンドを吸盤スタンドに加工したもの)

クルマだけでなく、バイクや自転車でもPNDが良く使われます。メーカーが専用ステーを用意している場合もありますが、用意していない場合には汎用スタンドのRAMマウント が結構使われています。このホルダーは汎用性が高く、またベースはバリエーションに富んでいるので製品レビューでも紹介しています。


RAMマウントの汎用ホルダー

このようにメーカーが用意しているスタンドでは取り付け方法が限られますが、少し工夫をすれば色々な場所に取り付けが可能になるため、PNDの手軽さを存分に生かすことができます。

最近は渋滞情報に対応したPNDが徐々に増えてきていますが、簡単に設置できるビーコンユニットに比べてFM VICSはアンテナをフロントガラス上部に取り付けることが多く、その場合はピラーカバーを外してケーブルを配線しなければならないので面倒です。

電源の接続はシガーライターソケットに繋ぐだけですから問題になることはありませんが、エンジンを切っても常に通電している車種(外車に多い)は注意が必要です。

■関連記事
吸盤スタンドになる「ミニゴリラ用アタッチメントOG1」
PNDやPSPが装着できるビートソニックのモバイルホルダー

2008/10/03

「ポータブルナビ」ってどれを選んだらいい!? ~画面サイズ

ポータブルナビの画面サイズは、GPSアンテナ内蔵タイプのPND(Personal
Navigation Device)が日本で売り出された当初は3.5インチが主流でしたが、今では3.5~7インチまでの様々な大きさのナビが発売されています。

購入するにあたって、その中からどのサイズを選んだらよいのか迷うと思いますが、どのようなシチュエーションで使用するのかを考えれば、自然と適正サイズは絞られてきます。下の表を参考にしてみてください。

        クルマ バイク 自転車 徒歩
3~4インチ  △   △    ○   ○
4~5インチ  ○   ○    ○   △
5~7インチ  ○   △    ×   ×

ナビ画面と目との距離によって、ちょうど良いサイズは変わってきますので、3.5インチを取り付ける場合でもダッシュボードへ設置しないでエアコン送風口に設置するなどして、少しでも距離を縮める取り付け方をすることでクルマでも対応することができます。また、自転車や徒歩で使用するためには外から電源は取れませんので、本体にバッテリーを内蔵していることも重要です。

現在は4~5インチのサイズの物が良く売れていますが、このサイズはあらゆるシチュエーションで幅広く使いこなせ、バッテリーを内蔵していれば徒歩や自転車でも使うことができます。クルマから別のクルマへの載せ換えで持ち運ぶ場合でも、かさばることがなく、またグローブボックスの中に一時的にしまっておける大きさでもあります。ちなみにジャケットのポケットにもなんとか入ってしまいます。

5インチを超えるとバッテリーを内蔵していると、大きさや重さ、バッテリーによる稼動時間がネックとなり、携帯して使うには厳しいものがあります。但し、将来的に価格がこなれてくれば、クルマ重視で使う場合には、このサイズが主流になる可能性があります。

7インチクラスになると価格も高価になり、それなりの大きさにもなりますので、クルマ専用と考えた方がいいでしょう。

携帯して使うことが多ければ3~4インチ、クルマのみで使うのであれば5~7インチ、色々な場面で使うことを想定するなら4~5インチがオススメです。またワンセグ放送を綺麗に見ることができるサイズは5インチ程度までで、それ以上になると画質において粗さが目立ってきます。