Enavi Blog

2008/06/23

エディア、ハイブリッド測位方式のポータブルナビMAPLUS E-100MPを発売



エディアは4.3インチディスプレイや2GBメモリーを搭載し、ワンセグ受信機能を内蔵したポータブルナビ(PND)『MAPLUS(マップラス)E-100MP』を7月下旬(予定)に発売します。

MAPLUS E-100MPは、高感度GPSアンテナに加え、GPS電波を受信しづらい高架道路下やトンネル内などでの測位に有効な加速度センサーと、ポータブル使用時の測位精度を高める電子コンパスを本体に搭載したハイブリッド測位方式を採用しています。

バイクや自転車、徒歩などで使用する際の利便性を向上させる『タテモード』を搭載。加速度センサーが本体の縦横方向の変化を検出して表示を切り替えます。

丁目・番地・号まで検索可能な約3,500万件の住所データや、約800万件の電話番号データなどを収録。地図はインクリメントP社製のデータを採用し、10段階切替(50m~250km)に対応します。

探索モードは「オススメ」「距離優先」「高速優先」「一般優先」の4モード、ルートの表示は「クルマ」「バイク」「徒歩・自転車」「アローTモード」「ラリーTモード」の5モードを設定可能です。

ワンセグ機能はmicroSDカードへ録画が可能。microSDカードに収録した音楽や静止画、動画の再生ができ、ナビゲーションを行いながらの音楽再生にも対応しています。

全国1,178都市の詳細市街地図(有料)やPlayStationPortable版『MAPLUSポータブルナビ』で好評を博した人気声優による音声案内データ(有料)がダウンロード提供予定です。

本体にはバッテリーを内蔵し約3時間の動作を実現しています。外形寸法はW128×H83×D25mm、重量は260g。

■関連サイト
MAPLUS E-100MP製品情報

2008/06/22

通信機能はメーカーの思惑どおり進むか? - エアーナビAVIC-T10レビューから

レビュー記事 「【レビュー】AVIC-T10 パイオニア エアーナビ」から抜粋)

 新型エアーナビは通信契約をしなくても使えるが、ニュースリリースや製品情報を見ると、「通信契約をしてもらいたい」様子が伝わってくる。それもある意味当然で、カーナビの低価格化が進むと1台あたりの利益は少なくなるので、その分サービスで収益を上げようとするからだ。加えて「スマートループ構想」に基づき、出来るだけ多くのユーザーを囲い込みたい思惑もあるだろう。

 通信料金プランの月額利用料は¥1,029~¥2,079となっていて、仮に2年間使用するとして最低でも¥24,696、最高で¥49,896が別途必要になる計算だ。

 問題なのは通信料金に見合うだけの有益なコンテンツがあるかどうかと言う事。筆者の場合、低価格ポータブルナビにおいて携帯通信網を利用して得られる情報として便利だと思うのは、地図情報の更新とファームウェアのバージョンアップのみ。つまりリアルタイム性を必要としないデータだ。

 エアーナビの場合は、あえて言うとオンデマンドVICSのみ。ただVICS情報はご存知の通りFM-VICSと電波・光ビーコンが全国に発達しているので、(エアーナビには用意されていないが)受信ユニットを付加することで事は足りてしまう。しかもランニングコストはかからない。

 世間的にはネットワークへの接続を前提としたテレマティクス市場には大きな期待がされているが、過去に発売された具体的商品を見てみると、利用料金が無料ならともかく有料のサービスについては、どうもユーザーの思いが置き去りにされ、メーカー主導で開発した機能をユーザーに押し付けているような気がしてならない。

 ランニングコストが必要な低価格通信ナビゲーションがユーザーにどれだけ受け入れられるのか、公表はされないだろうがエアーナビを購入したユーザーについて、月ごとの通信契約率の推移に注目したい。筆者の予測は「最初はまずまず?で、月日の経過と共に徐々に下がる」とみている。その逆なら、メーカーにとって通信対応エアーナビを投入した意味があったということになる。

ナビポータルサービス概念図  


■関連サイト
ポータブルカーナビのススメ - レビュー

通信機能の前に本体の品質向上を!! - エアーナビAVIC-T10レビューから

レビュー記事 「【レビュー】AVIC-T10 パイオニア エアーナビ」から抜粋)

パイオニアに何があったのだろう。まさかこんな品質で商品化するとは!

”PIONEER”と言えば、パナソニックと並んで日本におけるカーナビのトップメーカーのはすだが、made in Chinaとはいえ、設計検証も品質確認も、まともに行われたとは到底思えない。仮に作業を第三者に依頼していたとしても、パイオニアには管理・監督する責任があるはずだ。

 エアーナビAVIC-T10を入手後、僅か1週間の間に、残念ながらナビゲーション機能中の操作不能とワンセグ受信中の再起動を、それぞれ複数回経験した。その他にも不具合らしき現象を確認したが、どうもメーカー側の検証が不十分のまま製品化してしまったように感じられる。

 無名な海外メーカー製ナビならまだしも、日本の大手カーナビメーカーとしては案内音声の音量レベルの件と併せて、お粗末と言わざるを得ない。今まで様々なナビゲーション機器を見てきたが、日本メーカーのポータブルナビとしては稀に見る完成度の低さ。発売前の期待が大きかっただけに残念だ。

 OSやCPUの選定は正しかったのか?とか、コストダウンし過ぎたツケを 操作上のレスポンスの悪さとしてユーザーに払わせてはいないだろうか?など、余計な心配をしてしまう。ちなみに評価したエアーナビのソフトウェアバージョンはナビが「Ver 1.00」、ワンセグが「Ver 1.0.1.2」、Bluetoothが「HW100.SW290」。

 このように商品の完成度が低いことを露呈するような不可解な動作や現象については、ファームウェアのバージョンアップで対応できる点については一刻も早く実施してもらいたい。これらの点が改善されれば、ナビ基本機能やワンセグの受信機能は共に及第点が付けられるポータブルナビと言えよう。通信機能(スマートループ)云々はそれからだ。

 エアーナビを購入検討する際には、以下のリンクからメーカーの対応状況を確認して欲しい。

■関連サイト
carrozzeria エアーナビ お知らせ

YUPITERUからYERA (イエラ) YPL430siが発売



ユピテルは、4.3インチワイド液晶ディスプレイにオービス設置場所や事故多発エリアを収録したポータブルナビ YERA (イエラ) YPL430si を6月下旬より発売します。

YPL430siは2008年春版道路地図帳 “マップル”地図を採用し、マップルのガイドブックなどの情報を収録。キーワードを入力するだけで、条件に合う目的地を探せるフリーワード検索(215万件)に対応し、最大3つのキーワードを入力することが可能です。

地図は都市部では10mスケールの細街路表示、地図スケールは10m~200kmまでの間で14段階切替ができます。また「GIGAマップル渋滞ぬけみち道路地図」を収録し、抜け道を表示。 渋滞を回避したルート案内も可能です。

スピードの出やすいオービス設置場所や事故多発エリア、取締エリア、駐車禁止エリア&路線、高速道制限速度情報などをアイコンで表示。オプションのレーダー波や無線を受信する受信機能内蔵クレードルOP-CR43 に変更すれば、レーダー探知機の機能を追加できます。



本体にはバッテリーを内蔵し、約3時間の動作を実現しています。サイズはナビ本体が115(W)×78(H)×14(D)mm、重量が145g(電池、microSDカード含む)。オプションのクレードルが 92(W)×55(H)×30(D)mm(突起部除く)、重量は105gとなっています。

■関連サイト
ユピテルYPL430si製品情報
ポータブルカーナビのススメ - レーダー探知機能内蔵ナビ

■関連記事
PND向けカーナビアプリケーション『MAPPLE navi』

2008/06/20

マイクロソフト、PND向けOS 「Windows Embedded NavReady 2009」を発表

Microsoftはポータブルナビ(PND)向けに最適化した組み込みOS「Windows Embedded NavReady 2009」を発表しました。

NavReady 2009は汎用オペレーティングシステムWindows Embeddedをナビゲーション機器に特化したOSで、オンラインサービスや携帯電話、PCとの接続機能などを搭載。

Live SearchやBluetooth、MSN Directをサポートし、Bluetooth搭載の携帯電話と組み合わせれば、ハンズフリーで電話をかけることができます。また、最新の交通状況やガソリン価格、目的地に関する情報などをPNDで入手できるようになります。

■関連サイト
Windows Embedded NavReady 2009

2008/06/15

エアーナビ AVIC-T10 ファーストインプレッション



パイオニアの通信モジュール対応型ポータブルナビ エアーナビ「AVIC-T10」について、メーカーは当初、発売時期は6月上旬と伝えていましたので、1週間ほどずれ込んでの発売となりました。

早速、エアーナビAVIC-T10 のファーストインプレッションをお伝えします。なお詳細なレビューについては後日、掲載する予定にしています。

本体にはGPSアンテナの他、ジャイロセンサーと加速度センサーを内蔵したことで、自車位置はGPSを受信できない場所でも正確かつ安定して表示することが期待できます。実際の位置性能は実走行にて検証予定。

GPSの受信感度は非公表のようで、「30チャンネルマルチチャンネル受信方式」以外、取扱説明書には記載されていません。

どうやらOSはWindows CE系のようです。電池の蓋を開けると「Windows CE Core 5.0」と印刷されたシールが貼られています。

5.8インチワイドVGAモニターを採用しただけあって、地図画面の画質は非常にきれいです。ただワンセグを表示した場合は、5.8インチでは少しきついという印象。画質を高める技術的処理を行わない通常のワンセグ表示は、~5インチが限界といったところでしょうか。画面の明るさを自動的に調整するオートディマーは欲しいところ。

検索は電話番号検索数が700件と少ないものの、住所検索数は3,500万件を収録しています。地図表示については、50mスケールで一方通行表示に対応している点や、文字を拡大したり住所を強調するなどカスタマイズできる点は評価できるでしょう。

タッチパネルのレスポンスや地図のスクロールは、新型ミニゴリラ NV-SB360DT を体験した後だと遅く感じますが、実用上この程度なら許容範囲内。

収納式アンテナによるワンセグの受信感度は簡易的な評価では合格点です。今後、実車にて確認予定。外部アンテナに対応していないのは残念です。



センサーが走行中か否かを判別して、走行中の操作やワンセグ表示はできないよう制限されているようです。が、どうやら解除する裏技がある模様で確認中。

車にエアーナビを固定するための車載スタンドはダッシュボード貼付けタイプ。本体背面にクレイドルを装着し、この車載スタンドに取り付けます。クレイドルの背面はレール式になっていますので、汎用の背面レール対応スタンドに本体を装着することはできそう。また底面にはカメラネジが切ってあります。


セイワP118 (背面レール)       カーメイトCZ50 (カメラネジ)

電源やオーディオ出力、オプションの車速パルス配線コード(電源ケーブルRD-030に同梱)などは、本体に直接ではなく、このクレイドルに接続します。



バッテリーでの使用可能時間は、パイオニアのFAQによると、通常使用で約 1 時間、通信モジュールを使用した場合は約25分ほど動作するとのこと。バッテリーを内蔵するポータブルナビの中では最も短い時間。

メーカーが期待している通信関連についてですが、専用の通信モジュールを入手するためには通信契約をして、後日(3週間ぐらいに)送られてくる通信モジュールを本体に装着することでサービスが受けられるようになります。6月下旬サービス開始?だそうです。

通信料金プランの月額利用料は¥1,029~¥2,079となっていて、仮に2年間使用するとして最低でも¥24,696、最高で49,896が別途必要になります。問題なのは通信料金に見合うだけの有益なコンテンツがあるかどうかですが・・・

■関連サイト
ポータブルカーナビのススメ - レビュー

2008/06/02

PND向けカーナビアプリケーション『MAPPLE navi』

昭文社の子会社、キャンバスマップル株式会社は、PND(パーソナルナビゲーションデバイス)向けのカーナビアプリケーション『MAPPLE navi』の提供を開始しました。



MAPPLE naviは、昭文社が保有する地図ブランド「マップル」のクオリティを継承したPND向けナビゲーションソフトで、綺麗で見やすい地図に加え、詳細な市街地図を収録。わかりやすい都市高速の入口案内図や詳細なSA・PA情報、ETCレーン案内や料金計算など充実した機能を収録しています。

また、昭文社発行の『渋滞ぬけみち道路地図』情報も収録し、本格的なナビゲーション機能としても充実。検索機能としては複数のキーワードから検索可能な機能を搭載しています。

MAPPLE naviはPNDメーカー、カーナビメーカー等に順次提供され、第一弾は今夏発売予定のユピテルYERA「YPL430si」に搭載されます。

■関連サイト
キャンバスマップル(株)