Enavi Blog

2007/02/27

ソニーが自律機能搭載ポータブルナビ "nav-u"(ナブ・ユー)『NV-U1』を発売


カーナビの国内生産・販売から一時撤退していたソニーから、ハイブリッド測位システム「ポジションプラス」搭載のポータブルナビ“nav-u”(ナブ・ユー)『NV-U1』と、VICSビーコンユニット『NVA-VB6』が発売されます。

NV-U1とNVA-VB6の市場推定価格はそれぞれ、6万円前後と2万円前後、発売日は3月22日。

「ポジションプラス」は、GPSに、気圧センサー及び加速度センサーを加え、GPS電波が届かない場所でも自車位置を補正して地図上に表示します。また面倒なパーキングスイッチなどへの配線は不要です。

『NV-U1』は4.3型のワイド液晶モニターを搭載し、小型(134×79×44mm)、軽量(重さ約360g)のポータブルタイプのカーナビゲーションシステム。 内蔵リチウムイオン充電池での駆動も可能です。(フル充電、スタミナモード時、最大約6時間駆動可能)クルマへの取り付けは、新開発の「ピタッと吸盤」の採用により、強い吸着力を実現し、ダッシュボードへ安定した設置が可能となります。

本体メモリーには、全国地図、番地までの住所検索データや約30万件の施設検索データなどをプリインストール。同梱されるDVD-ROMを使用して、本体の地図を地域詳細版の地図+検索データに入れ換えたり、マーク情報の転送や編集ができます。

VICSビーコンユニット『NVA-VB6』は、主要幹線道路に設置され多量の情報を提供する「光ビーコン」と、主に高速道路上の情報を提供する「電波ビーコン」に対応し、クレードルに簡単装着が可能。渋滞を考慮したルート探索に対応します。

■関連サイト
"nav-u"(ナブ・ユー)製品情報

ソニースタイル
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2007/02/21

いろいろな場所へ取付けができる車載マウント&ホルダー

ポータブルナビゲーション機器や携帯電話、iPodなどをクルマやバイクに取付けるためには、マウントやホルダー選びが重要です。これらのツールは意外にも海外製品に良いものがに多く見られます。

そこで、アメリカの「RAM MOUNT(ラム マウント)」とドイツの「Herbert Richter(ヘルベルト リヒター)」の製品から、特にお勧めなモノを紹介します。

■RAM MOUNT (ラム マウント)


耐久性、耐腐食に優れ、世界中で広く扱われているアメリカ製「RAMマウント」のシステムマウント&ホルダー。各マウントやホルダー、パーツなど、とにかく種類が豊富で、機種別のホルダーも数多く用意されています。多少高価ですが、ガッチリ取り付けたい要求には確実にこたえてくれます。ミニゴリラをバイクに取り付ける場合も重宝します。

■Herbert Richter (ヘルベルト リヒター)


ドイツ製の「ヘルベルト リヒター」はシンプルなデザインで質感が高く、柔軟な発想から生まれる独特な製品が多いのが特徴です。丈夫な作りですが、その割には価格がお手頃。エアコンルーバー取り付ける「ベントマウント」は特におすすめ。また、「HR-RAMアタッチメント」を使うと、マウントはRAM、ホルダーはRichter(リヒター)といった組み合わせも可能となります。

詳細はレビューサイトへ >>

2007/02/16

PSP専用GPSはPSP本体のノイズにより受信感度が劣化

昨年の12月、プレーステーション ポータブル(PSP)をナビゲーション機器として使用できるようにするナビソフトウェア「MAPLUS(マップラス)ポータブルナビ」と、GPS受信機「型式:PSP-290」が同時に販売されました。

筆者は新しいタイプのポータブルナビに期待し、詳細なレビューを掲載する予定にしていましたが、実際に使用してみると、その出来は期待値を下回るものでした。

その理由としてソフトウェアの完成度を指摘しましたが、どうやらそれだけではないことが分かってきました。

他の原因は、GPS受信機の性能、特に受信感度です。

一般的に、この2~3年以内に開発、生産されたGPSレシーバーの受信感度は、定評のあるGPSチップ、SiRF(サーフ)社のSiRF STARⅢをはじめ、その進化には目を見張るものがあります。

PSP-290の感度についても同等の性能を期待していたのですが、実はこれが良くありません。SiRF STARⅢを使ったGPSレシーバーなら、鉄筋コンクリートの建物内でも窓際に持っていくと難なく測位するのに対して、PSP-290は同様の環境下では(なかなか)測位してくれません。もちろん単品ではなく、PSP本体に装着してのことです。

そこで、その原因を探るべく調査を開始。もしかすると、「PSP本体のノイズが影響を及ぼし、GPSの受信感度が劣化しているのではないか」という仮定のもと、実験を行うことにしました。


その方法として、PSP-290が装着される位置に別のGPSレシーバーBU-353仕様はこちら)を仮設置し、GPSの受信感度を見比べることにしました。最初はPSP本体の電源を入れない状態で受信、次にPSPの電源を入れた状態で受信状態を確認します。そして、それらの性能に違いがあれば、仮定は裏づけられたことになります。

さて、実験結果です。※PSPはマンション室内の西側窓付近

1.PSP本体の電源OFF

2.PSP本体の電源ON

この結果から、PSPの電源を入れると、入れない場合比較して、各衛星の信号レベルが6~12dB(デシベル)程度、低下することがわかりました。また低下することにより、補足衛星の数も減少しています。また、このような状況下では、測位する場合は位置精度は悪化し、測位開始時間も遅くなります。


ついでに、「psp-290をPSP本体から離すと受信感度が向上するのか」、という検証も行いました。

その結果、PSP-290をPSP本体から遠ざけると受信感度が是正され、BU-353 と同じような受信状態になることも確認しました。検証には、約80cm長USB延長ケーブルと変換コネクタを使用。ただ、GPSレシーバーにはPSP本体から電源を別系統で供給しなければならず、これには多少面倒な作業が発生します。GPSレシーバーの延長ケーブルが発売されると、需要があるかも知れません。また検証の過程で気が付きましたが、「ホームスターポータブル」のGPS取得画面は、南北が逆転されて衛星の位置が表示されます。

この「GPS受信感度劣化問題」を解決するためには、PSP本体もしくはGPSレシーバー、あるいはその両方のハードウェアを改良するしか方法は無いでしょう。リアルタイムで処理を行う必要があるため、ソフトウェアのみで解決するのは難しいのではないでしょうか。

もっともメーカー側の認識が、現状は仕様範囲内であり、システム上何ら問題がないということであれば、改良されることは無いでしょうが・・・。

ちなみに、「PSP-290の下に金属板を貼ると感度が上がり、測位時間も早くなる。」との情報があります。根本的な解決方法とは言えませんが、このような状況では、他の要素が働き、良くなる傾向は否定できません。また、ノイズを主原因とする場合は個体差があり、現状の性能では、商品それぞれの性能に違いが出ることになります。

4月にはGPS受信機を使用するアプリケーション「みんなの地図2」が発売される予定になっています。仮にこのソフトがすばらしいモノであっても、ハードウェアの品質に疑問符が付く状況では、トータルとしての商品性には疑問を持たざるをえません。

注)「GPSレシーバー延長ケーブル」がオークションに出品されていますが、当サイトとは関係ありません。

2007/02/08

クラリオン、パーソナルナビ「DrivTrax P5」を4月に発売


クラリオンは、4.3インチ液晶画面、2GBフラッシュメモリーを搭載したパーソナルナビ「DrivTrax P5」(ドリブトラックスP5)を4月初旬から発売します。

ドリブトラックスP5はSiRF StarⅢGPSレシーバーを採用し、車載ナビのルート探索エンジンを移植した最適なルート案内、操作が分かりやすいインターフェースなど、ナビの基本性能が充実。さらにモバイルツールならではの携帯性と簡易性を両立するパーソナル ナビゲーション デバイス(PND)です。

OSには汎用性・拡張性に優れたWindows CE 5.0を採用。ナビゲーション以外にもSDカードスロットによるMP3/WMA再生可能なメディアプレーヤー機能により、携帯音楽プレーヤーとしても使用できます。JPEGやBMP画像も閲覧可能。ミニUSBコネクタを装備し、将来的には地図更新などにも対応していく予定です。

車での使用はもちろん、リチウムイオンバッテリーを内蔵し、外出先や家での使用も可能。重量は198gで、サイズもポケットやカバンに入れて持ち運びが出来るコンパクト設計。ワンタッチで取り外しが可能な取り付けブラケットを採用し、載せ替えも容易にできます。価格はオープンプライス。

■関連サイト
Clarion DrivTrax P5 商品情報

Windows Mobileに対応したGoogle MapsをPDAで使ってみる

GoogleはGoogle MapsのWindows Mobile対応版の配布を開始しました。

新しいGoogle Mapsは地図や衛星画像の上に自分の居場所を表示したり、ルート検索、周辺施設検索、さらに全米30以上の主要都市におけるリアルタイム渋滞情報などが地図上に表示できるダウンロードアプリケーションです。

このGoogle Maps for Mobileは無料で、GPSレシーバーを内蔵したWindowsMobile携帯電話で使用可能。なお、現在は北米と欧州にのみ対応?しているようです。

■PDA(Pocket PC)でチョット使ってみました、しかも日本国内で。
早速、パソコンにMio P350を接続してダウンロードしたファイルをインストール。使用する場合は常時ネットに接続する必要がありますが、これについてはSDIO対応のLANカードをSDスロットに装着し、自宅の無線LANに接続することで、とりあえず使える環境を整えました。

第一印象はネットの接続環境にもよるでしょうが、地図や衛星画像のスクロールはパソコンで使っているかのように快適なことです。



■Google Mapsの機能



これはGoogle Mapsメニュー。機能の概要は以下のとおりです。

Find Location (住所検索)
- 地域名、郵便番号を入力することで検索が可能

Find NearBy Business(周辺施設検索)
- 「pizza」、「hotel」などを入力すると関連施設を表示


Directions(ルート検索)
- 地図上をタップし、Start PointとEnd Ponitを設定



Change View
- 地図と衛星画像の表示切り替え

Show Traffic(交通情報)
- 色分けされた渋滞情報(アメリカの主要都市のみ)


Track Location (GPS)
- 現在位置表示

■機能に制限はあるが日本でも使える!?

日本では使用できないと思っていましたが、GPSが測位していれば現在位置を衛星画像上に青色の●で表示することができます。もちろん移動と共に位置は追従。ちなみにマップの測地系はWGS84です。

その他、Find LocationやFind NearBy Businessは使えますが、Show TrafficやDirectionsは表示できません。


最近は日本国内でも海外でも、無線LANが使えるホテルが増えていますので、ホテルから出かける前に行きたい場所を事前に確認してみる、といった使い方が考えられます。

ただ、Google Mapsに限らず海外の地図は、あくまで道路地図なので観光用には不向きです。そのような時は建物の形状が分かる衛星画像が便利かもしれません。

パリのオペラ座


■Google Maps
http://www.google.com/gmm/