Enavi Blog

2009/11/07

NV-U75V レビュー・・・ソニー nav-u(ナブ・ユー) 8GBポータブルカーナビ

NV-U75V

ソニーから、8GBメモリを搭載したnav-u(ナブ・ユー)発売されました。「ポータブルカーナビのススメ」ではNV-U75Vの詳細レビューを予定していますが、まずは第一印象です。

今回、発売されたのは、ワンセグチューナーを内蔵した「NV-U75V」と、ワンセグを内蔵しない「NV-U75」で、この2機種はボディカラーにバリエーションを持たず、どちらもブラックに統一されています。

両機種の違いはワンセグチューナーを内蔵しているか否かのみで、外観上は上部に見える収納式の内蔵ワンセグアンテナと、前面下部にあるワンセグ録画のインジケーター、及び左側面のワンセグアンテナ用外部端子の有無となっています。

ソニーの御家芸となった吸着面がゲル状の吸盤スタンドは、吸着力を維持しながら従来より小型化し、取り外したときもコンパクトに折りたたんで持ち運ぶことができるように工夫されています。


左:NV-U75Vに同梱のスタンド(NVA-CU9J) 右:ゴリラ用の吸盤スタンド(NVP-TQ21)

画面サイズは4.8Vで、静電タッチパネルを採用していて、クリアな画面とすっきりとしたフラットなデザインを実現。タッチパネルの操作は、爪で押したり手袋をした状態では正常に動作しませんが、普通に指先で行う操作は軽快。指先がほんの少し触れただけで、タッチしたことを認識してくれます。地図のスクロールは、素早く指先を動かすと地図の描画が一瞬追いつかないことはありますが、実用上は問題ありません。記号を描いて操作できる「ジェスチャーコマンド」も健在です。

地図は建物の形や道路幅、一方通行なども表示する「市街詳細地図」を全国1,335エリア収録。地図の縮尺が25m~100の場合、市街詳細地図を表示可能です。市街詳細地図対象外エリアでも道路幅の違いを表示します。また画面を左右2画面に分割し、広域・詳細レベルの異なる縮尺の地図を同時に表示できます。高速道路では一般道と異なる縮尺で表示することが可能です。



ガイド画像は都市高速入り口ガイド、方面看板、交差点拡大表示、ハイウェイマップ、ジャンクション/ランプガイドなど多彩。交差点が近づけば2段階(広域→詳細)の交差点拡大図で、交差点名と曲がる方向、距離、目印となる施設をわかりやすく表示します。交差点名称を音声で案内する機能も搭載されています。

ルート探索条件は、「推奨ルート1」、「推奨ルート2」、「有料道優先」、「一般道優先」、「一般道距離優先」、「距離優先」から選んで設定可能。また、経由地を最大10カ所まで設定できます。検索データは電話番号検索 約3,000万
件、住所検索 約3,500万件、ジャンル検索 約200万件などが収録されています。

ガイド情報は「グルメぴあ」「ゴルフダイジェスト・オンライン」「こどもと遊ぼう」「全国立ち寄り温泉」の便利なガイドブック情報を収録。出先でのガイドブックとして気軽に活用することができそうです。PetaMap (ぺタマップ)に
掲載されているスポット情報をダウンロードして、目的地に設定するといった使い方も考えられています。

「徒歩ナビ」機能も搭載。公園、地下道、歩道橋、商店街など、徒歩専用道を使ったルートを案内。電子コンパスにより自分が向いている方角に合わせて地図が自動的に回転し、交差点などで向きを変えても方位に合わせて地図の向きも変わります。

NV-U75Vはnav-uシリーズとしては、初めてワンセグが録画できるようになり、番組説明、音声切り替え、字幕表示、プリセットチャンネル、EPG(電子番組表)に対応。EPGから予約録画ができるのは便利です。走行中は音声のみ出力され、ワンセグ画面は表示されない設計となっています。受信感度は収納式ホイップアンテナで受信してみた限り、良好です。

アプリケーションが提供されないので、事実上隠し機能となっている感のある「GPSログ機能」も引き続き搭載されています。内蔵電池は誰でも簡単に換えることができる交換式ではありませんので、電池による長時間運用は注意が必要。その他、ビーコンとFM多重の両方のVICSに対応した渋滞情報機能、Bluetooth機能、音楽・動画再生機能などについては、追ってレポートすることとします。



NV-U75Vは三洋電機CEのゴリラのようにバックカメラ入力といった芸当は備わってはいないものの、各種形式に対応した音楽・ビデオ再生、Bluetooth(ハンズフリー)機能、ビーコン対応など、ゴリラには無い機能を搭載し、2段階交差点拡大表示や6種類のルート探索条件、さらに電子コンパスを使った徒歩ナビのように、ナビ機能も従来より向上が認められます。心配していた静電タッチパネルの操作は爪で行わないようにすれば何ら問題ありません、というより結構軽快。使い勝手は良好です。

最も注目することは、新開発の「POSITION plus GT」を搭載し、GPS電波を受信できない長いトンネルでも自車位置を表示し続けること。高い建造物のある都市部や山岳部、高架下など、GPS電波の弱い地域でも、ジャイロセンサーや加速度センサーから取得した情報もとに、安定かつ精度の高い自車位置性能を実現するというものです。一般道と高速道路が平行している場合に自車位置が正しく認識されないことがあっても、「一般高速切替」機能が備わっているので心配は必要ないでしょう。

出荷直前に”部品の見直しが必要”として納期が延期されましたので、理由の詳細が気になるところですが、それにしても実売価格が5万円台のポータブルカーナビの割には、たくさんの機能を搭載したものだと感心します。前面のデザインについては意見の分かれるところでしょうが、ブランド力、実績、製品評価などから、結果的には人気商品になるでしょう。

■「NV-U75V/NV-U75かんたん操作ガイド」
NV-U75V/NV-U75の操作方法を携帯電話を利用して調べることができるサービスが提供されています。表記はテキストがほとんどですが、クルマの中で操作方法を確認する場合に、取扱説明書を携帯する必要がなく便利。携帯電話を使って下記バーコードでアクセスできます。



■関連サイト
レビュー NV-U75V NV-U75 nav-u ナブ・ユー
http://www.enavi.jp/review/NV-U75V/
ソニー、8GBナブ・ユー NV-U75V NV-U75を発売 - FM-VICS、ビーコン対応
http://www.enavi.jp/blog/2009/09/8gb-nv-u75v-nv-u75-fm-vics.html
“nav-u”(ナブ・ユー)『NV-U75』シリーズ製品情報
http://www.sony.jp/nav-u/

8 件のコメント:

  • 当方、バイクでの使用を考えていますが、バイクナビとしての使い勝手はどのような感触でしょうか?

    Anonymous 匿名 さんのコメント, 2009年11月13日16:31 に投稿  

  • 便乗で質問させてください
    本体をクレードルから外した場合、POSITION plus GT機能は働きますか。細街路で音声案内はありますか。またワンセグを走行中に表示させる裏技はありますか。以上、よろしくお願いします。

    Anonymous 匿名 さんのコメント, 2009年11月13日19:30 に投稿  

  • バイクでの使用について
    まず、グローブをした状態ではタッチパネルは正常に検知してれません。さらに取付方法にもよりますが、クレードルを使わない場合は自律機能が働きませんので、バイク用として向きません。

    クレードルから本体を外した場合にはPOSITION plus GT機能は働きません。細街路では音声出力や交際点拡大で案内します。

    Blogger いいなび さんのコメント, 2009年11月13日22:06 に投稿  

  • VICSのフィルムアンテナはゴリラのように取り付けは面倒なんでしょうか

    Anonymous 匿名 さんのコメント, 2009年11月14日20:02 に投稿  

  • ゴリラのフィルムアンテナは車体へのアース接続を必要としますが、これは必要無いのでピラーカバーを外さなくても取り付けられます。ケーブルはピラーカバーの上を這わせるようにコードクリップが入っています。なのでゴリラに比べると簡単です。

    Blogger いいなび さんのコメント, 2009年11月15日9:37 に投稿  

  • 走行中の制限を解除する方法は、別記事に書きました。

    Blogger いいなび さんのコメント, 2009年11月15日12:56 に投稿  

  • iPhone用のタッチペンでの操作は可能でしょうか?

    Anonymous k1100lt_93 さんのコメント, 2009年11月16日12:29 に投稿  

  • 普通のスタイラスでは反応しませんね。先端部が導電スポンジで出来ている物とか、静電容量方式のタッチスクリーン対応のタッチペンなら使えるかもしれません。

    Blogger いいなび さんのコメント, 2009年11月16日13:27 に投稿  

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