Enavi Blog

2007/08/27

Garminガーミンの高感度ハンディGPS「eTrex Vista HCx」



GARMINガーミンから発売され、日本の正規代理店では未発売のハンディGPS「eTrex Vista HCx 英語版」を入手しました。これは前モデルVista Cxに高感度GPSを搭載した新機種です。

なぜポータブルナビではなくハンディGPSを手に入れたのかというと、その理由はeTrex Vista HCxに搭載されているGPSチップにあります。メーカーは非公開としながらも、これまでのガーミンGPSやSiRF StarⅢとは異なる新しい高感度GPSエンジンを搭載しているからです。加えてこのGPSは高精度らしいのです。

これは早速、体感しなければ・・・。


起動直後の画面

GPSエンジンは高感度かつ高精度?で評判の台湾MediaTekを採用しているのがわかります。

GPSレシーバーは一般的に設定次第で静止状態での見かけの精度は良くすることができますので、静止時よりも低速及び高速移動時の挙動が重要です。マルチパスに強いという話もありますがどうでしょうか。仮にビルが建ち並んでマルチパスが生じやすいエリアでも、位置ずれの少ないGPSならポータブルナビにとっても将来有望でしょう。

少しだけ使ってみましたが、確かに受信感度は優れていることは分かりました。SiRF StarⅢと言われても納得してしまうでしょう。

現在試験運用中のMSASの衛星MTSATからの信号を受信することも可能ですが、ディファレンシャル機能(DGPS)の効果は確認できていません。設定でWAASを有効にしても試験中は対応しないということなのでしょうか。それともGPSの単独測位による精度が良すぎるということなのでしょうか。どちらにしても 日本のSBAS、MSASの正式運用はもうすぐですので、しばらく使ってみて必要があればお伝えすることとします。


WAAS Enabled       WAAS Disabled

ちなみにMediaTekのGPSはeTrex Vista HCxだけでなく、Legend HCx、eTrex H等にも採用されているようです。eTrex H 英語版は日本の代理店から購入することができますので、緯度・経度が確認できてログを取得したい人にはいいかも知れません。地図上に位置が表示できるVista HCx、Legend HCx(共に英語版)は9月には購入できそうです。

■追記 販売店情報(07.08.31)
一部の正規代理店からeTrex Vista HCx が販売開始されました。

■追記 他社情報(07.08.29)
STマイクロエレクトロニクスは、Garminが新型GPSチップセット(Teseo GPSエンジン)を採用したことを発表しました。Teseo GPSベースバンドICには豊富な周辺インタフェースが集積化されていますので、PNDや車載ナビゲーション、テレマティクス、ETCなど、幅広いアプリケーションに対応します。

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