車上荒らし(車上狙い)にも罰金刑 法務省諮問
Blogを検索してみると、「クルマの窓を割られてインパネに装着したカーナビを盗まれた」などという投稿が後を絶たず、車上狙いで被害を受けている人が多いのに驚かされます。例えばここやこちらやこちら。
そして、これに関連するニュースとして以下の記事を見つけました。
現行法で懲役刑しか定められていない窃盗罪に、罰金刑が新しく導入される見通しになった。法務省が六日の法制審議会に、業務上過失致死傷罪の罰金上限の引き上げなどとともに要綱を諮問した。多発する窃盗のうち軽微なものは訴追されない現状のため、公判を開かずに言い渡せる罰金刑の迅速さを生かし、犯行抑止につなげるのが狙い。来年の通常国会に刑法の改正案を提出したい考え。 諮問されたのは、(1)窃盗罪の刑罰に「五十万円以下の罰金」を新設(2)公務執行妨害罪に「三十万円以下の罰金」を新設(3)業務上過失致死傷罪の罰金上限を現在の五十万円から百万円に引き上げ-の三点。 このうち窃盗罪は、法務省がまとめた犯罪白書(十六年版)によると、全刑法犯の年間認知件数(約三百六十万件)のうち61%を占める。内容は万引から自転車盗、車上狙いまで多様で、「市民生活に最も身近な犯罪」だ。 しかし、悪質なものを除いては「被害金額が少ない」「実刑にするほどではない」といった理由で、起訴猶予とされたり、執行猶予判決が出ることが多い。 そのため「更生につながらないどころか、再犯を生む一因」とも指摘され、「傷害罪には罰金刑があるのに、財産犯である窃盗罪にないのはおかしい」という批判もあった。 刑法が整備された時代、「窃盗は罰金も払えない貧しい人が起こす犯罪」という認識があったことなどが、罰金刑がない理由だったらしい。だが現代は「十分な生活資金のある人が、ゲーム感覚で万引をする時代」(法務省幹部)。「罰金刑導入で、犯罪抑止や再犯防止効果を期待したい」(同)という。 同じく罰金刑新設が諮問された公務執行妨害罪は、十年前の三倍の年間約三千件が検挙されるようになった。原因には「治安回復のため警察官が街で警邏(けいら)活動をする機会が増えたため」「不祥事が続いて警察の威信が落ち、市民が従わなくなった」など諸説ある。 窃盗罪と同様に手続きの合理化や迅速な執行を目的に、罰金刑が設けられることになったが、「窃盗に比べると悪質性が高く、基本的には正式な裁判を開くべきだ」という理由で、金額は「三十万円以下」とされた。 業務上過失致死傷罪の罰金刑の上限引き上げは、厳罰化の意味を持つ。同罪で罰金刑となるケースは年約二千五百件。このうち、上限の五十万円が科された事件が45%に達し、金額の幅を広げることにした。大半が交通事故のケースで、交通事故の遺族・被害者団体などからも引き上げの要望が出ていた。 法務省はこの五年ほどの間に、危険運転致死傷罪や集団強姦(ごうかん)罪の新設、有期刑の上限引き上げなど、重大犯罪の厳罰化を進めてきた。今回の見直しでは、財産犯など身近な犯罪の事件処理が、時代に即したものに整備されることになる。(産経新聞10月7日)
車上狙いを防ぐ基本は、車内に貴重品を置かない、車内の見える場所に物を置かない、人目に付く所に駐車する、市販の盗難防止装置を活用する、です。
ちなみに、カーナビは車を離れるときに一緒に持ち出しができるポータブルタイプを選ぶと、これも車上狙い対策になります。
そして、これに関連するニュースとして以下の記事を見つけました。
現行法で懲役刑しか定められていない窃盗罪に、罰金刑が新しく導入される見通しになった。法務省が六日の法制審議会に、業務上過失致死傷罪の罰金上限の引き上げなどとともに要綱を諮問した。多発する窃盗のうち軽微なものは訴追されない現状のため、公判を開かずに言い渡せる罰金刑の迅速さを生かし、犯行抑止につなげるのが狙い。来年の通常国会に刑法の改正案を提出したい考え。 諮問されたのは、(1)窃盗罪の刑罰に「五十万円以下の罰金」を新設(2)公務執行妨害罪に「三十万円以下の罰金」を新設(3)業務上過失致死傷罪の罰金上限を現在の五十万円から百万円に引き上げ-の三点。 このうち窃盗罪は、法務省がまとめた犯罪白書(十六年版)によると、全刑法犯の年間認知件数(約三百六十万件)のうち61%を占める。内容は万引から自転車盗、車上狙いまで多様で、「市民生活に最も身近な犯罪」だ。 しかし、悪質なものを除いては「被害金額が少ない」「実刑にするほどではない」といった理由で、起訴猶予とされたり、執行猶予判決が出ることが多い。 そのため「更生につながらないどころか、再犯を生む一因」とも指摘され、「傷害罪には罰金刑があるのに、財産犯である窃盗罪にないのはおかしい」という批判もあった。 刑法が整備された時代、「窃盗は罰金も払えない貧しい人が起こす犯罪」という認識があったことなどが、罰金刑がない理由だったらしい。だが現代は「十分な生活資金のある人が、ゲーム感覚で万引をする時代」(法務省幹部)。「罰金刑導入で、犯罪抑止や再犯防止効果を期待したい」(同)という。 同じく罰金刑新設が諮問された公務執行妨害罪は、十年前の三倍の年間約三千件が検挙されるようになった。原因には「治安回復のため警察官が街で警邏(けいら)活動をする機会が増えたため」「不祥事が続いて警察の威信が落ち、市民が従わなくなった」など諸説ある。 窃盗罪と同様に手続きの合理化や迅速な執行を目的に、罰金刑が設けられることになったが、「窃盗に比べると悪質性が高く、基本的には正式な裁判を開くべきだ」という理由で、金額は「三十万円以下」とされた。 業務上過失致死傷罪の罰金刑の上限引き上げは、厳罰化の意味を持つ。同罪で罰金刑となるケースは年約二千五百件。このうち、上限の五十万円が科された事件が45%に達し、金額の幅を広げることにした。大半が交通事故のケースで、交通事故の遺族・被害者団体などからも引き上げの要望が出ていた。 法務省はこの五年ほどの間に、危険運転致死傷罪や集団強姦(ごうかん)罪の新設、有期刑の上限引き上げなど、重大犯罪の厳罰化を進めてきた。今回の見直しでは、財産犯など身近な犯罪の事件処理が、時代に即したものに整備されることになる。(産経新聞10月7日)
車上狙いを防ぐ基本は、車内に貴重品を置かない、車内の見える場所に物を置かない、人目に付く所に駐車する、市販の盗難防止装置を活用する、です。
ちなみに、カーナビは車を離れるときに一緒に持ち出しができるポータブルタイプを選ぶと、これも車上狙い対策になります。
3 件のコメント:
トラックバックありがとうございます。
車上荒らしの精神的なショックが大きく、さらに色んな手続きをしなければならない連休となってしまいました。
ポータブルナビは次の候補に入れてあります。防犯面でもショップの方と相談して来ました。でもまたやられるのでは?という恐怖があります。
月極駐車場などの集合駐車場に防犯カメラなどの義務付けされれば、と願います。
トラックバックありがとうございます。
犯人は捕まる気配なしですが、1ヶ月かかって車の修理が終わりました。駐車場が夜は人気がないため再犯が心配です。一応セキュリティをつけたのですが、ポータブルは考慮しなかった・・・。
保険がおりたとはいえ、15万くらいの赤字でした。
日本もあっという間に世知辛い世の中になってしまいました。しかし、まさか自分の車から綺麗にインパネに装着したカーナビやオーディオが盗まれるはずがないと思っている人がまだまだ多いのも事実です。
カーセキュリティを付けるという手もありますが、備え付けのカーナビも含めて、車内の見える場所に金目の物を置きっぱなしにしないというのが車上狙い対策の基本のようです。
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